はじめに:この記事で得られること
人生の困難に直面した時、あなたを救ってくれた人はいますか?
この記事では、死別という人生最大級の喪失を経験した私が出会った、「聖人君子」のような人物から学んだ深い気づきについてお伝えします。
読み終わる頃には、以下のことが理解できるはずです。
- 困難な時に人を救う「静かな愛」とは何か
- なぜ「中立的な視点」が人を成長させるのか
- 「完璧な人はいない」という真実の意味
- 自分の中に「メンター」を持つ方法
- 困った時に使える「魔法の質問」

第1章:死別後、たくさんの人に助けられた
支えられて生きてこられた
私は死別後、何度もいろいろな人に助けられてきました。
本当に感謝しています。
その一つ一つの出会い、一つ一つの言葉、一つ一つの優しさが、今でも私の心の支えです。
助けの形はさまざま
助けの形は、人それぞれでした。
- 実務的なサポートをしてくれた人
- 話を聞いてくれた人
- ただそばにいてくれた人
- 厳しくも愛のある言葉をくれた人
どれも、かけがえのないものでした。
その中でも、忘れられない一人
そして、その中の一人で、特別に忘れられない人がいます。
「聖人君子」という言葉をそのまま生きているような人です。
第2章:「聖人君子」のような人との出会い
視野の広さと、静かな愛

その人は、本当に視野が広い方でした。
そして何よりも、静かな愛を持っている人でした。
誰も悪者にしない
全ての人を悪者にしない。
そして、私を諭してくれました。
崇高さという言葉では足りない
尊敬とか、憧れという言葉すら、おこがましい。
そんな崇高さを持っている人。
言葉にするのも、恐れ多いような存在でした。
常に中立の立場を貫く

第3章:「肩入れしない」からこそ、信じられた
その人の特徴は、常に中立の立場を貫いていたことです。
決して私に肩入れして話を聴いてくれる、というわけではありませんでした。
「あなたは正しい」とは言わない
多くの人は、相談を受けると、相談者の味方になります。
誰も傷つかない方法を、客観的に考える。
「あなたは正しい」 「相手が悪い」 「あなたは被害者だ」
そう言ってくれる人は、確かに心地よいです。
でも、その人は違った
でも、その人は違いました。
「あなたは正しい」とも言わない。 「相手が悪い」とも言わない。
ただ、全体を俯瞰して、最善の道を示してくれる。
それでも、素直に従えた理由
不思議なことに、その人の言うことには、素直に従うことができました。
困難も乗り越えようと、前に進むことができました。
なぜか?
それは、私の力を信じてくれているから、言ってくれているんだろうと受け取ることができたからです。
「信じてもらえている」という実感
「あなたならできる」
そう信じてくれているから、私も自分を信じることができる。
そんな経験をしました。
これは、人生で初めての感覚でした。
第4章:人が抵抗したくなる時、離れたくなる時

人間心理の基本パターン
ここで、人間心理の基本的なパターンについて考えてみましょう。
パターン1:命令されると抵抗したくなる
人は、命令されると抵抗したくなるものです。
「こうしなさい」 「ああしなさい」 「これが正しいやり方だ」
そう言われると、たとえそれが正しくても、反発心が生まれます。
これは、自己決定権を奪われると感じるからです。
パターン2:批判されると離れたくなる
批判されると、人は離れたくなります。
「あなたは間違っている」 「それはダメだ」 「なぜそんなこともできないのか」
そう言われると、心を閉ざしてしまいます。
これは、自己価値を否定されると感じるからです。
パターン3:褒められすぎても疑う
逆に、あまりにも褒めてくれると。
依存したくなるとか、猜疑心が生まれるということもあるでしょう。
「本当かな?」 「何か裏があるのでは?」 「この人は私を利用しようとしているのでは?」
過度な称賛は、時に不信感を生みます。
その人は、これらのどれでもなかった
でも、その「聖人君子」のような人は、これらのどれでもありませんでした。
命令でもない。 批判でもない。 過度な称賛でもない。
第5章:ただそこにある、暖かく静かな愛
言葉にするのが難しい感覚
その人から感じたもの。
それを言葉にするのは、とても難しいです。
でも、あえて言うなら。
ただそこにある、暖かく静かな愛。
何も求めない愛
見返りを求めない。 承認を求めない。 称賛を求めない。
ただ、そこに在る。
そんな愛でした。
だから、心を開ける
だから、心を開けました。
防御する必要がない。 警戒する必要がない。 繕う必要がない。
ただ、ありのままでいられる。
そんな安心感がありました。
第6章:いつも周りに人がいる理由
愛されている人
その人の周りには、いつも人がいました。
相談に来る人。 話を聞いてほしい人。 ただそばにいたい人。
愛されているな、と感じました。
私のフィルターを通した解釈
でも、それは私のフィルターを通した、良い様な解釈だったのかもしれません。
私には、その人が完璧に見えていました。
すべてを持っている人。 すべてを解決できる人。 悩みなど無縁の人。
そう思っていました。
第7章:「私も悩みを持っている」という衝撃
さらっと告げられた一言
ある時、その人がさらっとおっしゃったのです。
「私も悩みを持っている」と。
衝撃と混乱
え?
この人が?
こんなに完璧に見える人が?
こんなに愛に満ちた人が?
こんなに多くの人を救っている人が?
悩みを持っている?
人の不完全さという学び
この一言から、人の不完全さや、人間関係の複雑さを学びました。
それも、私にとって深い学びになったのです。
むしろ、この学びの方が、大きかったかもしれません。
第8章:完璧な人なんて、いない
解決できないことがある、という現実
こんなに素敵な人なのに。 こんなに愛に満ちた人なのに。 こんなに多くの人を助けている人なのに。
それでも、解決できないことがある。
そう思うと、人間界の理不尽さは、常にあるのだと心に刻まれました。
立場が違えば、見え方も変わる
そして、もう一つ気づいたこと。
私にとっては、崇高な人。 尊敬すべき人。 愛すべき人。
でも、立場が違えば、その人への感情が変わってくる。
嫉妬の対象になることもある
その崇高さを、羨む人もいるでしょう。 その光を、妬む人もいるでしょう。 その愛を、重荷に感じる人もいるでしょう。
その光を、まぶしすぎると感じてしまう人もいるのです。
完璧な人なんて、いない
だから、完璧な人なんて、いない。
すべての人に好かれる人なんて、いない。 すべての問題を解決できる人なんて、いない。 すべての悩みから解放された人なんて、いない。
私にとっての「聖人君子」
ただ、私にとっては。
「聖人君子」を嫌味なく、自然とできる、愛のある方だった。
それだけのことです。
でも、それは私にとって、かけがえのないものでした。
第9章:嫌な気持ちになった時、思い出すこと
その人の愛を感じる
嫌な方に気持ちが向くと。
誰かを責めたくなると。
自分を責めたくなると。
いつも、この方の愛を感じるようにしています。
思い出すだけで変わる
あの、静かで暖かい愛。 あの、中立的で客観的な視点。 あの、「あなたならできる」という信頼。
それを思い出すだけで、心が落ち着きます。
視点が変わります。
冷静になれます。
第10章:あなたを助けてくれた人を、思い出して
死別は最たる困難
困難にぶつかったとき。
死別は、その最たるものですが。
きっと、あなたを助けてくれた人がいるはずです。
どんな人でしたか?
その人は、どんな人でしたか?
- どんな言葉をくれましたか?
- どんな態度で接してくれましたか?
- どんな愛を示してくれましたか?
その経験は、あなたの中にある
助けてもらい、感動した経験があるのであれば。
必ず、自分の中にその経験をインストールしているはずです。
その経験は、消えません。
あなたの一部になっています。
だから、自分は自分を助けられる
だから、自分は自分を助けられる。
そう思ってください。
あなたの中に、すでに答えはあるのです。
助けてくれた人の声が、あなたの中に残っています。
第11章:人生は凪ではなく、波があるもの
人生の波
人生は、凪ではありません。
波があるものです。
穏やかな日もあれば、荒れる日もある。
それが自然です。
波が荒れ始めたら
波が荒れ始めた時。
困難に直面した時。
苦しい選択を迫られた時。
あの人の考え方、態度を思い出す
その時に、あの人の考え方や態度を思い出してみる。
- あの人なら、どう考えるだろう?
- あの人なら、どう行動するだろう?
- あの人なら、何と言ってくれるだろう?
自分の考えと融合させる
そして、それを自分の考えと融合して、答えを出していく。
丸ごとコピーするのではなく。
自分の中に取り込んで、自分なりの答えを出す。
第12章:嫌なことばかり見ると、波が大きくなる
自分で波を大きくしている
嫌なことにばかり目をやるのは、その波を自分で大きくさせているだけです。
悪循環のパターン
- 嫌なことに注目する
- 気持ちが暗くなる
- さらに嫌なことが目につく
- もっと気持ちが暗くなる
- 波がどんどん大きくなる
中立的で客観的な視点を持つ
だから、中立的で客観的な視点を持つことが大切です。
- 今起きていることは、事実として何か?
- 感情を除いて考えると、どう見えるか?
- 全体を俯瞰すると、どう映るか?
深い愛で自分を信じる
そして、深い愛で、自分を信じてあげましょう。
「私ならできる」 「私は乗り越えられる」 「私には力がある」
あの人が信じてくれたように。
自分も、自分を信じる。
第13章:困った時の「魔法の質問」
「あの人なら、どう解決する?」
困った時は、自分にこう聞いてみてください。
「あの人なら、どう解決する?」
あなたを助けてくれた人
あなたを助けてくれた人。 あなたが尊敬する人。 あなたが憧れる人。
その人なら、この状況をどう捉えるだろう?
その人なら、どんな選択をするだろう?
その人なら、何と言ってくれるだろう?
内なるメンターを持つ
この質問は、内なるメンターを持つということです。
物理的にその人がそばにいなくても。
もうこの世にいなくても。
心の中に、その人を住まわせることができます。
その考えを定着させるために
その考えを思い出し、定着させるために。
こういう日々の嫌なこと、困難は、起こるのかもしれません。
それは、あの人の教えを思い出す機会。
成長の機会。
良い様に解釈して
良い様に解釈して。
今日も一日、過ごしていきましょう。
第14章:「静かな愛」を自分も実践する
受け取るだけでなく、与える側にも
あの人から受け取った「静かな愛」。
それを、今度は自分も誰かに与えられたら。
そう思うのです。
完璧でなくていい
もちろん、あの人のようには、なれません。
完璧になる必要も、ありません。
でも、少しでもその愛を体現できたら。
小さなことから
- 誰かの話を、批判せずに聞く
- 誰かを、決めつけずに見る
- 誰かを、信じてあげる
- 誰かに、「あなたならできる」と伝える
小さなことから、始められます。
まとめ:完璧な人はいないけれど、救いは必ずある
この記事で学んだこと
- 死別後、聖人君子のような人に助けられた経験
- その人は、静かな愛と中立的な視点を持っていた
- 肩入れしないからこそ、信じられた
- 「私も悩みがある」という一言で、人の不完全さを学んだ
- 完璧な人なんていない、立場が違えば見え方も変わる
- 助けられた経験は、自分の中にインストールされている
- だから、自分は自分を助けられる
- 「あの人ならどう?」という質問が、困難を乗り越える鍵
- 嫌なことばかり見ると、波を大きくしてしまう
- 中立的で客観的な視点と、深い愛で自分を信じる
今日から実践できること
- 助けてくれた人を思い出す
- その人の言葉、態度、愛を思い出す
- 「あの人ならどう?」と問いかける
- 困った時、この質問を自分に投げかける
- 中立的な視点を持つ
- 感情を一旦脇に置いて、事実を見る
- 自分を信じる言葉を使う
- 「私ならできる」を口癖にする
- 小さな愛を実践する
- 誰かを批判せず、信じてあげる
最後に:救いは、あなたの中にある
完璧な人なんて、いません。
聖人君子のような人も、悩みを持っています。
でも、それでいいのです。
大切なのは、あなたを救ってくれた人の愛は、確かにあなたの中にあるということ。
それを思い出せば、どんな困難も乗り越えられます。
救いは、すでにあなたの中にあるのです。
参考:内なるメンターを持つワーク
ステップ1:助けてくれた人を思い出す
あなたを助けてくれた人を、一人思い浮かべてください。
- その人の名前(心の中だけで)
- その人の顔、声、雰囲気
- その人があなたにしてくれたこと
ステップ2:その人の特徴を書き出す
その人の特徴を、3つ書き出してください。
- __________
- __________
- __________
ステップ3:印象に残っている言葉
その人が言ってくれた、印象に残っている言葉を書いてください。
「____________________」
ステップ4:「あの人ならどう?」を実践
今、あなたが抱えている悩みや困難を一つ選んでください。
そして、「あの人なら、どう解決する?」と問いかけてください。
浮かんできた答えを、書いてください。
____________________
____________________
____________________
ステップ5:行動に移す
その答えを元に、今日できる小さな一歩を決めてください。
今日、私は____________します。
この記事が、あなたの困難を乗り越える一助となれば幸いです。
完璧な人はいませんが、あなたを救ってくれた人の愛は、確かにあなたの中にあります。
その愛を信じて、今日も一日を過ごしていきましょう。
▶︎ 公式LINEのご案内
LINEお友達登録で「死別の苦しみから抜け出すための心の仕組み」を動画で解説しています。
▽詳細・ご登録はこちらから
📣 大切な人を亡くしたあなたへ
「泣いても笑っても、どちらもあなたの人生」
死別後の不安や孤独を抱えながらも、もう一度“私らしく”生きていくためのヒントをお届けしています。
💌 個別でお話したい方はこちら
▶︎【公式LINE】https://lin.ee/l2rDBzV
🌸 カウンセリング・サポート内容の詳細はこちら
▶︎【公式HP】https://atelieaoihosi.crayonsite.com/
あなたのタイミングで、いつでものぞいてみてくださいね🌷