別を経験した私が、Threadsで伝えたいこと

別を経験した私が、Threadsで伝えたいこと

Threadsを始めた理由

少し前から、Threadsでの発信を始めました

テーマは「死別して気付いたこと」。

これまで心の中で温めてきた想い、日々の生活の中で感じてきたことを、この視点から配信しています。短い文章だからこそ、自分の想いを端的に表現できる。そして、何より楽しみながら続けられていることが嬉しいです。

ブログでは、まとまった考えや体系的な想いを綴ってきました。一方、Threadsでは、日常のふとした瞬間に感じる小さな気づきや、心に浮かんだ言葉をそのまま言語化できます。

たとえば、朝のコーヒーを淹れながら感じた夫への想い。通勤途中に見た景色から生まれた気づき。そんな「点」としての感情を、無理なく表現できる場所——それがThreadsでした。

500文字という制限があるからこそ、言葉を研ぎ澄まし、本当に伝えたいことだけを残すことができます。この「余白」が、読んでくださる方の心に何かを残せるのではないかと感じています。

もし共感していただけたら、フォローしていただけると励みになります。あなたの「いいね」や「返信」が、次の投稿への力になっています。


死別経験者の投稿を読んで感じること

Threadsでは、ブログとは違い、さまざまな死別経験者の投稿を目にします。

タイムラインに流れてくる、誰かの悲しみ。誰かの葛藤。誰かの小さな希望。それらを読むたびに、私は過去の自分を思い出します。

かつて交流を避けていた私

実は、死別した当初、私はこうした交流を意図的に避けていました。当時はまだSNSもそれほど盛んではありませんでしたが、それ以上に、同じ悲しみを抱える人たちとの交流が怖かったのです。

自分自身が悲しみの淵にいて、そこから何とか抜け出したいと必死だったあの頃。悲しみに満ちた投稿を読むことは、自分をさらに深い闇へ引きずり込むように思えました。

「このままでは抜け出せない」

そんな不安が常にありました。ようやく少し前を向けた気がしても、同じ境遇の人の言葉に触れると、また深い悲しみの底に引き戻されてしまうような感覚。だから、意識的に距離を置いていました。

当時の私には、自分の悲しみを受け止めるだけで精一杯でした。他の誰かの痛みまで抱えることはできなかったのです。

今、感じる変化

でも、今は違います。

同じような経験をされた方々の投稿を読むとき、確かに心がぎゅっと掴まれるような苦しい気持ちが再燃します。胸が締め付けられる感覚。涙が溢れそうになる瞬間。それらは今でも変わらずあります。

それでも、それは過去の自分の不安とは全く違うもの。強い共感であり、「絶対に抜け出せるよ!」という応援する気持ちなのです。

何かに飲み込まれるような感覚ではなく、むしろ寄り添いたいという想い。「私もそうだった」「あなたは一人じゃない」と伝えたくなる気持ち。そこに問題なく向き合える自分を、今は感じています。

共感の持つ力

同じ経験をした人にしか分からない痛みがあります。そして、同じ経験をした人にしか与えられない慰めもあります。

今の私には、その痛みを受け止める器ができました。そして、その痛みを希望に変える力も身についたのだと思います。

誰かの悲しみに触れることは、もはや私を引きずり込むものではなく、むしろ私の経験に意味を与えてくれるものになったのです。


死別という体験の重さと、乗り越えた先にあるもの

改めて感じるのは、死別とは本当に辛い体験であるということ。

理不尽さとの闘い

「なぜ私が?」と思うことも、たくさんありました。

なぜ、こんなに幸せだった日々が終わってしまったのか。なぜ、愛する人がこの世にいないのか。なぜ、他の人たちは普通に笑って暮らしているのに、私だけがこんな苦しみの中にいるのか。

理不尽さ。怒り。虚しさ。そして、どうしようもない孤独感。

これらの感情は、簡単に消えるものではありませんでした。時には、前向きになろうとする自分を責めたくなることもありました。「笑ってはいけない」「幸せになってはいけない」——そんな呪縛にとらわれていた時期もあります。

乗り越えるということの意味

でも、私は乗り越えました。

正確に言えば、悲しみや寂しさとの付き合い方——つまりは自分自身との付き合い方が分かったのです。

「乗り越える」という言葉には、「悲しみを完全に消し去る」というイメージがあるかもしれません。でも、私にとっての「乗り越える」は、そういう意味ではありませんでした。

悲しみは今も、私の中にあります。夫を思い出せば、胸が痛みます。ただ、その悲しみに支配されることなく、悲しみと共に生きることができるようになったのです。

自分と向き合う勇気

ここには、根本的な自分の課題と向き合う必要がありました。

幼少期からの家庭環境で培われた価値観、アイデンティティ、信念。それらが無意識のうちに自分を縛っていたことに気づいたのです。

たとえば、私は常に「誰かのために生きる」ことに価値を置いていました。妻として、母として、娘として——役割の中でしか、自分の存在価値を見出せなかったのです。

夫がいなくなったとき、私は「妻」という役割を失いました。そして、自分が何者なのか分からなくなりました。

でも、それは同時にチャンスでもあったのです。役割を超えた、本当の自分と向き合うチャンス。

自分を好きになるということ

自分と向き合い、自分を好きになること——それが私の課題だったのだと、今では理解しています。

誰かのためではなく、自分のために生きること。他者からの評価ではなく、自分自身が自分を認めること。完璧でなくても、弱さがあっても、そのままの自分を受け入れること。

これらは、簡単なことではありませんでした。長い時間がかかりました。カウンセリングを受けたり、本を読んだり、自分と対話する時間を持ったり。そうやって少しずつ、自分を理解し、自分を好きになっていきました。

大好きな夫が、この課題に気づかせてくれたのだと、勝手に解釈しています。彼との出会いが、彼との別れが、すべて私を本当の自分に導くためのプロセスだったのかもしれない、と。

もちろん、それは後付けの意味づけかもしれません。でも、そう信じることで、私はこの経験に意味を見出すことができました。


一人でも多くの人に伝えたいこと

だからこそ、この経験を一人でも多くの人に伝えたいと思っています。

死別経験者だからこそ知っている真実

命の儚さ、尊さ。生きることが有限であること。

これらは、頭では誰もが理解していることです。でも、体感として理解することは、全く別のことです。

夫との死別を通じて、私はこれらを体の奥底から理解しました。明日、愛する人がいなくなるかもしれない。今日が、最後の日かもしれない。そう実感したとき、世界の見え方が変わりました。

些細なことに悩む時間が減りました。本当に大切なものが何かが見えてきました。人との関わり方が変わりました。そして、自分の人生を真剣に生きるようになりました。

底知れぬパワーの源

私たちだからこそ、本当の自分と出会い、本来の人生を生きることができる。そこには底知れぬパワーがあると、私は信じています。

死別という経験は、確かに辛く、悲しいものです。できることなら、経験したくなかったと思う日もあります。

でも同時に、この経験が私に与えてくれたものは計り知れません。

深い悲しみを知ったからこそ、小さな喜びに心から感謝できるようになりました。大切な人を失ったからこそ、今ある人との時間を大切にできるようになりました。絶望の淵を見たからこそ、希望の尊さが分かるようになりました。

そして何より、自分自身と深く向き合ったからこそ、本当の自分を生きる勇気を得ました。

あなたにも必ず訪れる日

もし今、あなたが悲しみの中にいるなら、伝えたいことがあります。

必ず、抜け出せる日が来ます。

それは、悲しみが消える日ではありません。悲しみと共に、笑顔で生きられる日です。愛する人の思い出を、温かく抱きしめられる日です。

その日まで、焦らないでください。自分を責めないでください。泣きたいときは泣いて、休みたいときは休んで。そうやって、少しずつ、一歩ずつ、前に進んでいってください。

あなたのペースで大丈夫です。あなたのやり方で大丈夫です。


最後に

もし、この記事に何か感じるものがあれば、ぜひThreadsでもつながっていただけたら嬉しいです。

@happy_miboujin
(@happy_miboujinとしてThreadsを利用中です。スレッドとリプライをフォローするには、アプリをインストールしてください。

https://www.threads.com/@happy_miboujin?invite=0

そこでは、もっと日常的な、小さな気づきを共有しています。時には、クスッと笑えるような投稿もしています。悲しみの中にも、ユーモアがあっていい。苦しみの中にも、光があっていい。そう思いながら、発信を続けています。

あなたが今、どんな状況にいても——悲しみの真っ只中でも、少し落ち着いてきた頃でも、もう前を向いて歩き始めていても——あなたの気持ちを否定する人は、ここにはいません。

ただ、寄り添いたい。ただ、応援したい。ただ、あなたが一人じゃないことを伝えたい。

それが、私がThreadsで発信を続ける理由です。

あなたの人生が、あなたらしく輝くものでありますように。

そして、あなたが経験した悲しみが、いつかあなたの人生に深い意味と豊かさをもたらすものになりますように。

心から、そう願っています。

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