「あの時、もっとこうしていれば……」 死別という壮絶な体験をされた方の心には、消えることのない「後悔」という波が何度も押し寄せていることでしょう。
未来再生カウンセラーとして活動する私、あおいほし(今田真祐美)にとっても、この14年間は後悔と失敗の連続でした。しかし、今年「死別15年目」という大きな節目を迎えるにあたり、私の人生観を根底から覆す、ある衝撃的な出会いがありました。
今回は、後悔の渦中にいるあなたが「自分の人生の主役」を取り戻し、決断を1秒に変えるための「心の再構築」について、実体験を交えて詳しくお伝えします。
1. なぜ、私たちは「後悔」から抜け出せないのか?
死別後の人生において、後悔や失敗の記憶は、時に今の自分を縛り付ける鎖となります。
後悔の正体は「過去への執着」
私が山のような後悔を抱えてきた理由は、常に「過去」という点に意識が向いていたからです。
- 「なぜあの異変に気づけなかったのか」
- 「最後の言葉が、あんな喧嘩腰じゃなければ」
しかし、カウンセリングを通じて自分を見つめ続ける中で気づいたのは、「今」を肯定できるようになれば、過去の強烈な後悔もその色を薄めていくということです。今の自分が「これでいい」と思えれば、過去の失敗も「今の私になるために必要なプロセスだった」と解釈が変わるからです。
日々の小さな「やっちまった」への対処法
どれだけ癒しが進んでも、生きている限り小さな失敗は起こり続けます。大切なのは、その失敗を「永遠の罪」にしないこと。後悔は、放置すればあなたのエネルギーを奪い続けますが、適切に処理すれば「前を向くための燃料」に変わります。
2. 決断が1秒になる「ゴール逆算思考」との出会い
先日、私はある方と出会いました。その方は驚くべきことに、人生において「後悔が全くない」と断言されたのです。その理由は、あまりにも明快でした。
例えば、『老後は夫婦仲睦まじく暮らす』というゴールを設定したとする。もし途中で夫を亡くしたとしても、ゴールがそれなら、すぐに再婚して、新しいパートナーと仲良くすればいい。ただそれだけのことです、と。
死ぬ瞬間の自分を「設定」しているか
その方は、「自分の人生のゴール(最期にどう在りたいか)」を明確に決めていました。 「ゴールが決まっているから、今の行動はすべてそのための選択。だから迷わないし、決断も1秒。後悔する暇すらない」
衝撃的な「再婚」の例え話
その方が語った例は、死別を経験した私にとって耳を疑うほど強烈なものでした。
「例えば、『老後は夫婦仲睦まじく暮らす』というゴールを設定したとする。もし途中で夫を亡くしたとしても、ゴールがそれなら、すぐに再婚して、新しいパートナーと仲良くすればいい。ただそれだけのことです」
一瞬、冷たいと感じるかもしれません。しかし、これは「夫を忘れる」という意味ではありません。「手段(特定の誰か)」と「目的(幸せに暮らすという在り方)」を混同せず、自分の幸せを諦めないという、強烈な自立のメッセージなのです。
3. あなたは、自分の人生の「主役」を降りていないか?
死別という悲劇が起きると、私たちは無意識のうちに「遺されたかわいそうな人」という脇役を演じ始めてしまいます。
「なんとなく」で生きるのをやめる
後悔のない人生を送る人は、自分のゴールのために貪欲です。「なんとなく周りに合わせて」「相手の出方を見て」行動することはありません。 「自分がどうしたいのか、どういう最期を迎えたいのか」を明確に持っているからです。
失敗は「挽回のエンジン」
ゴールが明確であれば、たとえ失敗しても「挽回するぞ」と逆にエンジンがかかります。死別によって人生のシナリオが一度白紙になったからこそ、私たちは新しい「最高のシナリオ」を書き直す特権を持っているのです。
4. 【実践】後悔を手放し、心を再構築する3つのステップ
今の苦しみから脱し、未来を再生するために、今日からできる具体的なアクションを提案します。
① 「どう在りたいか」を毎日1回思い出す
ゴールは「何歳まで生きる」といった数字ではなく、「どんな感情で過ごしたいか」に設定しましょう。なかなか動けない時は、その理想の姿を紙に書き、毎日眺めるだけでも十分です。意識に上げることで、脳はその未来を実現するための情報を集め始めます。
② 自分の素直な気持ちを「直球」で伝える
私はこの哲学を学び、すぐに実践しました。大切な人に、怖がらずにストレートな想いを伝えたのです。 「相手がどう反応するか」を気にせず、自分の意志で伝えたとき、初めて「後悔しない」という感覚がストンと腹落ちしました。
③ 感情の「貯金」を信じる
今は何もできなくて、周りに応えられなくてもいい。その苦しさをしっかりと感じ切ってください。あなたが周りから受けている優しさは、今すぐ返せなくても「心の貯金」として確実に貯まっています。それがあふれたとき、心は自然と動き出します。
5. 15年目の冬、新しい旗を立てて
「もう一生笑うことはできない」 15年前の私は、本気でそう思っていました。屈託なく笑う自分の姿さえ、記憶喪失のように思い出せませんでした。
でも、「このままでは嫌だ」と強く願ったあの日が、私の未来再生の原点でした。
死別は人生の終わりではありません。むしろ、生きる本質を知り、誰よりも強く、自分らしく輝く「最強の女性(ひと)」へと生まれ変わる、壮大な人生の転換点です。
迷う時間も、後悔する時間も、もう私たちにはもったいない。 あなただけのゴールを一緒に見つけ、新しい一歩を踏み出しませんか?
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