偏見の奥にある、癒されていない私―インナーチャイルドと向き合った日

偏見の奥にある、癒されていない私―インナーチャイルドと向き合った日

嫌な感情って、できれば経験したくないですよね。目を背けたり、過ぎ去るのを待ったり。

でも、時間が経ってもまたぶり返す。似たような嫌な体験が繰り返される。

それは、自分の気持ちに蓋をしているからかもしれません。

この記事では、私が自分の偏見の奥にあった「癒されていない痛み」に気づき、インナーチャイルドケアという方法で向き合った経験をお話しします。

同じように過去の傷に悩んでいる方の、少しでも参考になれば嬉しいです。

涙があふれた理由|偏見の根っこにあったもの

ある日、私は特定の企業のことを悪く言ってしまいました。それを聞いた相手は、その企業に関わる人。「すごく嫌な気持ちになった。ただの『嫌』という感情とは違い、悪意を感じる」と言われたんです。

確かに、その企業には嫌なイメージがありました。嫌な経験もしました。そう思い出した瞬間、自然と涙が出てきたんです。

ただ、それでだけではない、こみ上げてくる感情が沸き上がってきたのです。

私はアトピー体質。それを克服したくて、これまでたくさんのお金をつぎ込んできました。

その企業の商品を使ったとき、自分の肌に合わなくて、担当の人に伝えました。すると「それは好転反応だから、いい状態だから使い続けて」と言われ、私は素直に信じて続けてしまったんです。

結果、肌は良くなるどころか悪化。病院に駆け込み、薬でなんとか治しました。

これが私の「弱みにつけ込む」ことへの強烈な嫌悪感の原因でした。

記憶を辿ると見えてくる、本当の傷

でも、その記憶をさらに辿っていくと、もっと奥の、もっと深いところにある思い出が溢れてきました。

子どもの頃、ひとりで通院していた寂しい記憶。待合室にひとりで座っている、幼い自分の姿が浮かんできて、涙が止まらなくなりました。

家族の肌は強いのに、私だけ何が違うの?

そう思っていた自分の悲しさや、自分を受け入れられない気持ちが、一気に溢れ出したんです。弱い自分を、ずっと受け入れていなかったんだって、その時初めて気づきました。

偏見や強い嫌悪感の裏には、こうした過去の傷ついた記憶が隠れていることがあります。これが「インナーチャイルド」と呼ばれる、心の中にいる傷ついた子どもの自分です。

過去の自分に、言葉をかけてあげる・インナーチャイルドケアの実践

そこにたどり着いたとき、私はようやく、自分の過去の気持ちに寄り添ってあげることができました。

インナーチャイルドケアには、いくつかの方法がありますが、私が実践したのは次のようなステップです。

インナーチャイルドケアの基本ステップ

1. 今の嫌な感情を認める :まず、今感じている嫌悪感や怒り、悲しみをそのまま認めます。「こんな風に感じちゃダメ」と否定せず、「今、こう感じているんだな」と受け止めることが大切です。

2. 似たような感情を感じた過去を探す: その感情と似た気持ちを感じた、過去の出来事を思い出してみます。多くの場合、幼少期や学生時代の記憶に辿り着きます。

3. 言えなかった気持ちを書き出す :その時に言えなかった気持ちを、紙に書き出します。「なんで自分は周りと違うの?」「ひとりぼっちで寂しい」など、素直な感情をそのまま言葉にしてあげてください。

4. 今の自分から、過去の自分に言葉をかける :大人になった今の自分から、その時の自分に優しい言葉をかけてあげます。

私の場合は、こんな言葉をかけました。

「ひとりぼっちな気持ちがして、寂しかったね」 「一人で頑張ったね、えらかったね」

そして、今の自分だからこそ言えること。

アトピーでもある自分を受け入れ大好きだよ。だから、過去の自分も受け入れるよ、と。そう約束して、涙を流しながら浄化しました。

そうしたら、不思議と気持ちが楽になったんです。

その商品や担当の人に対する嫌な気持ちは変わらないけれど、会社全体のこととは切り離すことができました。自分が抱いていた世の中の「悪」が少し解消されて、心の平和が広がる感覚。

自分の中に軽さが戻ってきました。

ちゃんと痛みを癒してあげたら、その気持ちは起こらなくなります。正確に言えば、似たようなことが起こったとしても、自分で対処できるようになってくるんです。

蓋をした感情は、いつか必ずあふれ出す

過去の言えなかった気持ちを我慢したり、蓋をしていると、感情が鈍くなります。そして今回の私のように、こじらせる原因になってしまうんです。

死別後の自分も、そうだったかもしれません。

悲しくても、寂しくても、我慢してしまった。 怒りがあっても、我慢してしまった。

その時の自分を癒しきれていないと、今も似たような状況が起こったとき、また同じように苦しくなるだけです。

そのとき、自分は一体どんな感情で、何が言いたかったのか?

それが分かれば、もっともっと奥の気持ちや、子どもの頃に癒しきれていなかったことを、思い出せるかもしれません。

こんな時は、インナーチャイルドケアが役立ちます

  • 特定の人や物事に対して、理由もなく強い拒否反応が出る
  • 同じような失敗や嫌な体験を繰り返してしまう
  • 自分に自信が持てない、自分を好きになれない
  • 過去のトラウマから抜け出せない
  • 人間関係のパターンがいつも同じ

もし一人で向き合うのが難しい場合は、専門のカウンセラーやセラピストの力を借りるのも一つの方法です。私自身も、カウンセリングの中でより深いインナーチャイルドケアを提供しています。

インナーチャイルドを癒すと、未来が変わる

嫌な感情や偏見は、実は過去の傷ついた自分からのサインなのかもしれません。

インナーチャイルドを癒すと、自分が自分の一番の応援者になります。

理想の未来が見つかり、それにチャレンジできる自分に変わっていける。私は今、そう信じて、コツコツと自分と向き合い続けています。

あなたの中にも、癒されるのを待っている「小さな自分」がいるかもしれません。その子に、優しい言葉をかけてあげてください。

それだけで、世界は少しずつ、優しく変わっていくはずです。

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