死別後、一番難しかった「手放す」決断

死別後、一番難しかった「手放す」決断

私は、死別をして、どうしていいかもわからず、とにかくいろいろなことにトライしてきました。

当初は、今のようにAIもないので、毎週子どもたちと図書館に行き、心理学や死後の世界などの本をごっそり借りてきては、子どもが寝た後や隙間時間はとにかく読書に充てていました。

何か手っ取り早い方法を探していました。それくらい、この辛さを早く取り除きたいとあがいていました。

欠けたピースを、ずっと探していた

私に欠けた部分ばかりを見ては、それを埋める「何か」を探していました。

パズルのピースみたいに、ぴったりとはまるものがあればいいけれど、それはもう粉々に砕け散って、そのパズルの1ピースすら作ることができない。

でも、そのピースをずっと探してきたように思います。それを手放せなかったことが苦しさの原因だったということもわからずに、です。

夫のことを忘れるわけではありません。今の私の中に存在している。

だけれど、一番手放せなければいけないことは、夫をある意味思い続けるということです。

手放すべきものは、何だったのか

夫を人生かけてずっと思い続ける、懺悔をして生きる、後悔して生きること、ずっと夫婦なのだから添い遂げること、それらを手放すことが必要になるのです。

一定期間その時間は必要とは思います。でも、自分の人生として生き直すためには、一旦手放すことです。

そこから、亡き夫をもう一度思い出してみる。新しいパズルは必ず絵になっているはずです。そこには夫はいないけれど、自分に内包されている、それでいい。

誰かに冷たい人間とか、くそみそ言われてもそれは気にしなければいいのです。

自分の人生の絵は自分で描けばいいのだから。

夫と自分の関係を信じれば良いだけ。周りには自分と夫の夫婦関係のすべてを知っている人は、あなた以外にいないのです。

手放すって、勇気が要ること

手放すって勇気が要る事です。でも、そのピースはもうありません。絶対に見つからないものなのです。

でも、記憶の中にはちゃんとある。それを消し去れということではないのです。

自分の記憶、大切にしたいという「想い」は失われることはありませんから。

それが分かったときに、辛さを取り除く何かが分かります。

あおいほし
あおいほし

私は、それをお伝えしたくて、ブログを書き続けています。

手放すことは、忘れることじゃない。

自分の人生を、もう一度生き直すための、最初の一歩なのです。

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