『ザ・マジック』26日目、大泣きした朝―感謝を書き続けた先にあったもの

『ザ・マジック』26日目、大泣きした朝―感謝を書き続けた先にあったもの

自分の愚痴が増え始めているな、とか、イライラしているなと思うとき、引き寄せ本の代名詞『ザ・シークレット』の実践版『ザ・マジック』をやるようにしています。

毎朝10個の感謝を書き出し、その日ごとのミッション(感謝ワーク)をするものです。

この記事では、感謝を書き続けて26日目に起きた、不思議な感動体験についてお話しします。愚痴が多くなっている方、心が疲れている方の参考になれば嬉しいです。

『ザ・マジック』とは?感謝を書き出す28日間のワーク

『ザ・マジック』は、世界的ベストセラー『ザ・シークレット』の著者ロンダ・バーンによる実践版の本です。

28日間、毎朝10個の感謝を書き出し、その日ごとのミッション(感謝ワーク)を行うことで、人生を好転させるというもの。引き寄せの法則を実践するためのワークブックとも言えます。

私がこの本を手に取ったのは、自分の愚痴が増えていると感じたからです。イライラすることが多くなり、このままではいけないと思いました。

感謝を意識的に探すことで、ネガティブな思考から抜け出せるのではないか。そう思って、再びこのワークを始めました。

嫌味っぽくても、感謝は感謝

毎朝感謝を書き出すことで、嫌なことがあった日も、イライラしている日も書き出す。

誰かと対立した日は、嫌味っぽい感謝になってしまう。

例えば、「○○さんのおかげで、自分の境界線を引く練習ができました。ありがとうございます」とか。正直、嫌味ですよね(笑)。

でも、嫌味っぽくても感謝は感謝。嫌味かもしれないけれど、「こういう風に感謝に変えればいいのか」という視点も生まれます。

ネガティブな出来事を、無理やりポジティブに捉え直す。最初は本当に無理やりです。

でも、それを続けていくうちに、自然と見方が変わってくるんです。

できない日は3日分戻るという、結構厳しいルールの中、今回は結構頑張ってスムーズに進んでいます。

このルールが厳しいからこそ、「今日はサボっちゃおう」という気持ちを抑えられます。3日分戻るのは嫌だ、という単純な理由で続けられるんです。

最初は文字の羅列だった

最初の頃は、本当に文字の羅列でした。

「コーヒーが美味しかったことに感謝」 「今日も無事に過ごせたことに感謝」 「子どもたちが元気なことに感謝」

当たり前のことを、当たり前に書いているだけ。心から感謝しているというより、ノルマをこなしている感覚でした。

でも、それでいいんです。最初から心から感謝できなくても、とにかく書き出す。それが大事だと、今なら分かります。

習慣として続けることで、少しずつ変化が起こってくるからです。

26日目、急に感謝が沸き上がった

とにかくコツコツと続けて、本日26日目。

いつものように朝起きて、ノートを開き、感謝を書き始めました。特別な日でもなく、いつもと同じ朝でした。

でも、書いているときに、急に感謝が沸き上がって、気づけば大泣きしていました。

なんて自分は幸せなんだ、という感情と感謝が込み上げました。

涙が止まらなくて、ノートが濡れてしまうほどでした。

そのときの多幸感は、何とも不思議な感動体験でした。言葉で説明するのが難しいのですが、体中が温かくなって、幸せで満たされる感覚。

ありがたいという気持ち。私は愛されているし、私の大切な人も愛されているという、確固たる自信のようなものが沸き上がりました。

「私は一人じゃない」 「こんなにも愛されている」 「こんなにも恵まれている」

そんな気持ちが、一気に押し寄せてきたんです。

その日のミッションは、「人生で犯した失敗」への感謝

そして面白いことに、その日のミッションは、「人生で犯した失敗」に10個の感謝を書くというものでした。

私は迷わず、夫のことを書きました。

夫を亡くしたこと。それは私にとって、人生最大の「失敗」だと、ずっと思っていました。もっと早く病院に行けばよかった、もっとこうすればよかった、という後悔は、今でも消えません。

これは何度も書いていますが、私が一生持ち続け、一生付き合っていくものだと受け入れています。

でも、10個も感謝を書き出すことで、彼との時間が改めて幸せなものだったと実感できました。

「彼と出会えたことに感謝」 「彼との子どもたちを授かったことに感謝」 「彼から愛されたことに感謝」 「彼と笑い合った日々に感謝」 「彼が私を成長させてくれたことに感謝」

書いているうちに、涙が溢れました。でもそれは、悲しい涙ではなく、感謝の涙でした。

出会えたことに感謝だなと、本当に思います。

失敗だと思っていた出来事にも、こんなにも感謝できることがある。それに気づけたことが、とても大きかったです。

感謝を絞り出す習慣が、幸せを見つける癖になる

いくら辛くても、いくら自分が不幸だと感じていても、感謝を絞り出して書いていくうちに、それが習慣となり、見つける癖が出てきます。

最初は文字の羅列。義務的に書いているだけ。

でも、それが本当に自分の中に「入ってくる」。

26日目にして、初めてそれを実感しました。今日は、そんな記念すべき日でした。

幸せを感じるものは、本当にいつもの日常にあふれています。

それは、特別なことじゃない。朝のコーヒーの香り、子どもたちの笑顔、友達からのメッセージ、温かいお風呂。

そんな些細なことの中に、幸せはたくさん転がっているんです。でも、普段は気づかない。当たり前すぎて、見過ごしてしまう。

感謝を書くことで、それに気づけるようになる。それが、『ザ・マジック』の魔法なのかもしれません。

感謝を書くことは、決して楽ではない

感謝を書くことは、決して楽なことではありません。

イライラしている日は、本当に書きたくない。「感謝なんてない!」と思う日もあります。

嫌なことがあった日は、嫌味っぽい感謝しか出てこない。それでも、絞り出して書く。

できない日は3日分戻るというルールがあるから、なんとか続けられる。でも、正直しんどい日もあります。

でも、続けていくと、ふとした瞬間に、幸せが沸き上がってくる。

26日目の朝、私が経験したように。

そんな瞬間が、必ず訪れます。

愚痴が多くなったら、感謝を書いてみる

もし、あなたが今、愚痴が多くなっているな、イライラしているなと感じているなら。

ぜひ、感謝を書いてみてください。

『ザ・マジック』のように28日間続ける必要はありません。まずは1週間、毎朝3つでもいい。感謝を書き出してみてください。

最初は嫌味っぽくても大丈夫。無理やりでも大丈夫。とにかく書き出してみる。

それを続けていくうちに、きっと何かが変わります。

幸せは、いつもの日常にあふれています。

それに気づくことができれば、世界は少し優しく見えてくるはずです。


『ザ・マジック』について 著者:ロンダ・バーン 『ザ・シークレット』の実践版として、28日間の感謝ワークを提案する本。毎日の感謝リストとミッションを通して、人生を好転させる方法を学べます。

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